Linux world:Linux OSのメリットとデメリット
Linux OSは無料で使え、古いPCでも軽快に動くのが魅力です。一方で、使えないソフトがあるなどの注意点もあります。メリットとデメリットを整理しました。

オープンソースのOSの一つであるLINUX OSは、システム開発やサーバー構築などで役立つ、WindowsやmacOSと同じOSの一種です。OSとはオペレーティングシステムの略で、アプリなどのソフトウェアとハードウェアをつなぐ役割を担っています。ソースコードが公開されているため、誰でもLinuxをベースにした開発や改良を行うことができます。
メリット
導入コストがかからない
まず、導入コストがかからないことです。多くのディストリビューションは無料で使えるため、大量のサーバーを必要とするWebサービスやアプリの現場では、台数を気にせず使えるLinuxがとても便利です。
動作が軽い
必要な機能だけを選んで構成できるため、動作が軽いのも特徴です。古いPCや低スペックのPCでも、軽量なディストリビューションを入れればスムーズに動くことがあります。
自由度が高い
デスクトップの見た目から起動するサービスまで、ほぼすべてを自分で選べます。仕組みを学びながら使えるので、OSやネットワークの理解を深めたい人にも向いています。
デメリット
トラブルは自分で調べる場面が多い
無料のディストリビューションには、メーカーのような窓口サポートはありません。困ったときはドキュメントやコミュニティの情報を調べて解決するのが基本です。なお、Red Hat Enterprise LinuxやSUSE Linux Enterprise、UbuntuのUbuntu Proなど、有償のサポートを提供しているものもあり、企業ではそれらが選ばれています。
使えないソフトウェアがある
Microsoft OfficeやAdobeのアプリケーションなど、WindowsやmacOS向けのソフトウェアの多くは、Linuxでは基本的にそのままでは使えません。代わりになる無料のソフトウェアはLinuxで使える定番フリーソフトで紹介しています。
どんな人に向いているか
サーバーや開発の仕事に関わりたい人、古いPCを活用したい人、OSの仕組みに興味がある人には、Linuxは良い選択肢です。最初は仮想マシンやライブUSBで試し、慣れてきたら本格的に導入するのがおすすめです。


