タスクのスケジュール
Linux osにおいても、特定の時期にタスク実施が必要となることがあります。
そうした際にタスクを自動起動させることは、作業効率の点からも有用です。個人の場合にも、このことが当てはまります。このためには、いくつかの方法があります。
その各々は、互いに関連しており、いずれにするかは、利用形態によります。
方法として次の3つがあります。
1. コロンCRON
2. アナクロンANACRON
3. AT です。
まずCRON は、同じ時期に起動させる必要がある作業を繰り返す時に有用です。
月、週、日、時間、分単位で設定できます。
次に、ANCRON はCRONと同様に、起動している時に設定できます。
例えば、45と特定すれば、システムが起動してから、45分間作業します。
AT は不定期の作業に使えます。時間については午前、午後となります。
あるいは24時間制を挿入できます。
日も曜日毎となります。
月も1,2月などの記載となります。